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蛇尾川ダム[さびがわ-]
蛇尾川ダム(さびがわ-)は栃木県那須塩原市百村地先、那珂川水系箒川左支蛇尾川の小右支川である小蛇尾川に建設された発電専用ダムである。 ==沿革==
東京電力株式会社による揚水発電所、塩原発電所(しおばらはつでんしょ)の下池として、上池の八汐ダムと共に1980年(昭和55年)より建設に着手され、1995年(平成7年)に完成した。塩原発電所は3台の揚水発電機を有し、認可出力は900,000kW。 下池の蛇尾川ダムの型式は重力式コンクリートダムで高さは104.0mと那珂川水系のダムの中では最も堤高が高い。上池で鍋有沢川に建設された八汐ダムは形式がアスファルトフェイシングフィルダムで高さが90.5mである。この型式はダム上流部をアスファルトで舗装し遮水するタイプのダムで、那珂川本川の深山ダムや沼原ダムで採用されているが、同形式としては堤高が世界一の高さがある。 ダムは塩原温泉郷に近いが、塩原ダムの様な周辺整備はされておらず一般人・一般車両は両ダム共に立入禁止となっており、見学する事は出来ない。唯一、東京電力のPR館・テプコ塩原ランドへ事前に申し込めば行く事が出来るが、10名以上が条件であり個人見学は不可能である。(2007年8月現在見学申込み受付停止中)
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「蛇尾川ダム」の詳細全文を読む
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