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塩屋翼[しおや よく]
塩屋 翼(しおや よく、本名読みはしおや つばさ、1958年6月24日 - )は、日本の声優、俳優、音響監督。鹿児島県出身。5歳の頃より、神奈川県川崎市で育つ〔「スキップ気分」より。〕。JKプランニング、青二プロダクション、九プロダクションなどを経て現在はプロ・フィットに所属。音響監督としてはオムニバスプロモーションを経てサウンド・ウィングに所属。血液型はB型。実兄は同じく声優の塩屋浩三。 == 経歴 == 8歳の時、劇団ひまわりに兄と一緒に入団。子役としてテレビドラマ『記念樹』でデビュー〔『月刊OUT』1982年2月号のインタビューで本人が発言。〕。俳優として映画やテレビドラマに出演していた。子役時代にテレビアニメ『海のトリトン』の主役トリトンで声優デビュー。日本俳優連合の所属メンバーでは当時最年少だった。攻玉社高等学校卒業後は舞台にも精力的に活躍。 落語の公演をしていた時期があり、噺家として春空亭つばさの名前を持つ。 『科学忍者隊ガッチャマン』ではシリーズを通して「つばくろの甚平」役として出演。放映当時はまだ14歳の少年だったが、2年続いた第1シリーズの終盤から声変わりが始まって徐々に大人の声になっていった。その後、1980年代から1990年代にかけて主役・脇役を問わずアニメから吹き替えまで幅広く活動する。 2000年代以降は実質的に声優としての第一線からは退いており、音響監督やプロ・フィット声優養成所の講師として活動しているが、音響演出を担当した作品で端役やエキストラとして出演したり、過去に演じたキャラクターが登場する作品で引き続き出演している(『伝説巨神イデオン』のユウキ・コスモ、『マシンロボ クロノスの大逆襲』のバグ・ニューマン、『聖闘士星矢』の海魔女のソレント、『機動戦士ガンダムF91』のビルギット・ピリヨなど)。しかし、2012年には『ジョジョの奇妙な冒険』のウィル・A・ツェペリ役で久々に第一線へ復帰した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「塩屋翼」の詳細全文を読む
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