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クラスキノ土城(クラスキノどじょう)はロシア連邦沿海地方クラスキノにある渤海の遺跡。塩州城に比定される。ポシェト湾奥の低湿地に造営された港湾遺跡であり、南北380m、東西300mで略四辺形の北を向いた蹄鉄状の城壁に囲まれる。三方に城門があったと考えられており、グーグルアースでも形状を確認することが出来る。 7~10世紀、ここから日本や新羅との間の使節が行き来した海陸交通の中心城郭とみられている。 渤海の中心都市上京からクラスキノ遺跡まで日本との交易ルートの日本道が整備されていた。 現在、北西側から発掘が進んでおり、仏教寺院やオンドルの跡などが発見されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クラスキノ土城」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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