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境関所(さかいせきしょ)は、北国街道の越中国(現富山県朝日町)と越後国(現新潟県糸魚川市)の国境に加賀藩が設けた関所。 == 概要 == 口留番所として設置していたものを、慶長19年(1614年)に正式に関所として整備した加賀藩領の東端にある関所。加賀藩はこの地を直轄地とし国境警備に重点をおいたので、全国でも最大級の規模をもつ関所であった。 境川を接して越後国側には幕府が設けて高田藩が預かった市振関所(関所間の距離は一里)があった。市振関所の先が有名な親不知の難所となる。 富山県が「境関所跡」として県の史跡に指定している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「境関所」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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