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増川 宏一(ますかわ こういち、1930年(昭和5年) - )は、日本の遊戯研究家。遊戯史学会会長、大英博物館リーディングルーム登録者、国際チェス史研究グループ会員、チェス史研究支援財団名誉会員、元将棋博物館顧問(現在は閉館)。博打に関する研究では日本一とも言われており、『賭博』『さいころ』『遊戯』など著者は多数ある。 == 経歴 == 長崎県生まれ。旧制甲南高等学校(現在の甲南大学の前身)を卒業。 増川が盤上遊戯の研究を始めたきっかけは旧制中学時代にさかのぼる〔東京新聞 土曜訪問 2005年4月23日 、読売新聞「生老病死の旅路」2007年1月23日〕。中学で先輩に呼び出され、「我が校の本分は遊ぶことである」といわれたことがきっかけだと述べている。 30歳のときに勤務先を退社、賭博などの遊戯史の研究に専念する。チェス史の研究で1973年にはベルリンのペルガモン博物館の研究所を訪問している〔読売新聞「生老病死の旅路」2007年1月23日〕。 大学などで役職に登用されたことはない自主研究者である。遊技の歴史研究等について著書を発表している。 日本将棋連盟より、2004年「将棋の日」感謝状、2010年から将棋歴史文化アドバイザーに。2014年第21回大山康晴賞を授賞された。 他に、2005年、第17回将棋ペンクラブ大賞特別賞を受賞。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「増川宏一」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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