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墨塗り教科書(すみぬりきょうかしょ)とは、教科書の記述に墨を塗らせて抹消したもの。 日本が第二次世界大戦で敗北した直後に、国家主義や戦意を鼓舞する内容を抹消させたものが有名である。教科によっては、ほぼ全行に抹消線が引かれたものもあった。当時の国民学校(現・小学校・中学校)では、当時使われた教科書のうち、戦意高揚を歌った文章の箇所ついては「墨汁で塗りつぶして読めないように」という進駐軍の指示(命令)が出されたためである。 教科書への墨塗りは、韓国でも行われたことがある。 == 外部リンク == * 小野市立好古館「好古館と文化財 教科書シリーズ9」 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「墨塗り教科書」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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