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壺酒(つぼざけ)とは、東南アジアの大陸部から島嶼部にかけての地域で伝統的に醸造し、飲用されてきた醸造酒の一形態である〔吉田集而 P.227〕。 == 概要 == 「壺酒」の語は、ラオ語の「ラオ・ハイ」(壺の酒)の訳語である〔吉田集而 P.227〕。 壺酒とされる酒には、以下の定義がある〔吉田集而 P.227〕。 * 陶器の壺を仕込み容器にする。 * 炊いた穀物と餅麹のみで仕込む。飲用する際の便宜を図ってもみ殻を混ぜる場合もあるが、仕込み水は使わず固形状態で発酵させる。 * 充分に発酵したところで壺のもろみに水を注ぎ、エタノールが溶け込んだ水を酒とする。 * 壺に竹か籐製のストローを差し込み、そのまま吸って味わう。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「壺酒」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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