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夏島型敷設艇[なつしまがたふせつてい]
夏島型敷設艇(なつしまがたふせつてい)は、日本海軍の敷設艇。同型2隻。「猿島」は準同型艇。 == 概要 == 前型の燕型敷設艇をタイプシップとしマル1計画により建造された敷設艇である。配置はほぼ前型と同一であるが、機雷120個の搭載を予定した。 「那沙美」の建造中に友鶴事件が発生し、本型も艦上のアンチ・ローリング・タンクや舷側ブルワークの撤去、艦底にバラストを搭載するなどの改装を行っている。 なお「猿島」は試験的にマン式ディーゼルを主機とした準同型艇で、それ以外の主要目、兵装は夏島型とほぼ同一である。海軍の公式類別では猿島を夏島の後、かつ那沙美の前に登載しており、夏島型2番艇の扱いとしている〔昭和7年12月10日付 海軍内令 第413号。(特務艇類別等級別表敷設艇二等ノ項中「夏島」ノ下ニ「、猿島、那沙美」ヲ加フ)〕〔昭和19年2月1日付 海軍内令 第271号。〕。 大戦中は船団護衛を主な任務とし、全ての艦が戦没している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「夏島型敷設艇」の詳細全文を読む
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