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夏目家どろぼう綺談
『夏目家どろぼう綺談』(なつめけどろぼうきだん)は、テレビ朝日系列で、2016年1月3日1:10 - 2:10(JST)に放送された単発テレビドラマである。第14回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞作品。 文豪・夏目漱石の処女作『吾輩は猫である』の「誕生秘話」をフィクションとして描いたものである。 ==概要== 第一高等学校教師の夏目金之助の家に18歳のロクが泥棒に入る。金之助に見つかるが、新しい使用人と間違われそのまま住み着くことになった。 この頃の金之助は、教え子に自殺されたことで神経衰弱を患っており、教師の仕事や家庭生活に支障が出ていた。嫌気が差し辞表をロクに持たせたが、その際にロクが読み書きが出来ないことを知る。 金之助はロクに辞書をプレゼントした。ロクは辞書の字を真似て書きまくって字を覚え、本を読みたいと思うようになる。そこで金之助は字を覚えたてのロクがわかり易い内容の本として、小説『吾輩は猫である』を書く。その頃警察へと夏目家に不審者がいるという報が入り、刑事が訪れる……。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「夏目家どろぼう綺談」の詳細全文を読む
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