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山手イタリア山庭園[やまていたりあやまていえん]
山手イタリア山庭園(やまてイタリアやまていえん)は、横浜市中区の山手地区にある庭園。1880年(明治13年)から1886年までイタリア領事館が置かれたことから、イタリア山と呼ばれている。水路や花壇を幾何学式に配したイタリア式庭園で、1993年にはブラフ18番館、1997年には外交官の家が移築された。花壇には、バラの季節には姉妹都市のリヨン市から贈られたプレステージ・ドゥ・リヨンが咲く。 == 外交官の家(旧内田家住宅) == 外交官の家(がいこうかんのいえ)は、1910年(明治43年)に建築された塔屋付き木造2階建の西洋館。1997年に、国の重要文化財に指定されている。明治政府の外交官内田定槌の邸宅として、アメリカ人建築家のジェームズ・ガーディナーの設計により東京都渋谷区南平台町に建てられた。1997年(平成9年)に、内田定槌の孫の宮入久子から横浜市に寄贈され、山手イタリア山庭園に移築復元のうえ一般公開された。1階は食堂と客間、2階は寝室や書斎が再現され、展示室にはガーディナーの建築作品や、当時の外交官の暮らしに関する資料が展示されている。附属棟には喫茶コーナーが設けられている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山手イタリア山庭園」の詳細全文を読む
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