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外傷初期診療ガイドライン日本版(がいしょうしょきしんりょうガイドラインにほんばん、、)とは、救命救急センターを含む救急病院へと搬送された傷病者を迅速に検査・治療するための診療ガイドライン。外傷病院前救護ガイドライン(JPTEC)に則っている。米国の:en:Advanced Trauma Life Support(ATLS)を元にしている。 制度が導入された背景については、外傷病院前救護ガイドライン#背景を参照されたい。 ==標準化診療手順== JATECにおいては、下記の手順に従って診療が進められる。 ;プライマリー・サーベイ :ABCDEアプローチに基づき、生命維持のための生理機能の維持・回復を最優先として検索・対処するものである。 ;セカンダリー・サーベイ :プライマリー・サーベイにおいて生命維持に直結する問題を確認・対処したのちに、全身の損傷を系統的に検索するものである。 ;根本治療〔definitive therapy〕 :プライマリー・サーベイおよびセカンダリー・サーベイにおいて確認された問題に対し、根本的な治療を施すものである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「外傷初期診療ガイドライン日本版」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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