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外傷性脳出血 : ウィキペディア日本語版
脳出血[のうしゅっけつ]

脳出血(のうしゅっけつ)とは、頭蓋内の出血病態の総称であり、一般には脳溢血(のういっけつ)として広く知られている。脳出血は内への出血と脳周囲への出血に分類される。医学的には狭義での脳内出血のみを指すことが多い。
*脳内出血(いわゆる脳出血のことで、高血圧性脳出血を含む)
*クモ膜下出血
*慢性硬膜下血腫
*出血性脳梗塞
== 急性頭蓋内血腫 ==
頭蓋内出血は外傷性と非外傷性に分けられ、それぞれ急性、亜急性、慢性に分類される。この場合、急性は発症後3日以内に生じるものをいい、亜急性は4日以降20日以内に生じるもの、慢性は21日以降に生じるものをいう。
外傷性頭蓋内出血の多くは急性頭蓋内血腫 acute intracranial hematoma を形成する。この急性頭蓋内血腫は血腫の部位により次の3つに分類され、概ね記載順に合併する脳損傷は少ない。
*急性硬膜外血腫
*急性硬膜下血腫
*急性脳内血腫 acute intracerebral hematoma
:※急性脳内血腫の多くは脳挫傷に伴うもので、受傷後数時間から半日で形成されることが多い。発生部位に応じた神経脱落徴候と意識障害が生じ、血腫が大きければ脳ヘルニアの徴候を生じる。正中偏位を生じるような大きな血腫は手術的に除去するが、部位によっては神経脱落徴候の後遺症が残る。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「脳出血」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Intracranial hemorrhage 」があります。



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