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外套 : ウィキペディア日本語版
外套[がいとう]

外套(がいとう)とは防寒などのために着る外衣をいう。英語では (オーバーコート)という。なお、日本語では「オーバー」または「コート」と略すこともある(もっとも、日本語で「コート」とは外套のみを意味するのではない。コートの他の用法についてはコート参照)。
外套には種々の長さがある。通常、膝丈程度をロングコート、腿丈程度をハーフコート、腰丈程度をショートコートなどという。丈は市中服装にあっては膝丈程度が上品とされる。
外套の着脱について、レストランなどでは埃が他の客の迷惑にならないように男性は入り口で脱ぎ、クロークがあればそこに預けるべきとされる。他人の家屋を訪問した際には日本では屋外で脱ぐことが多いが、欧米では屋内で脱ぐことが多い(ただし、脱いだ場合はそこで長居をする意味になるので、訪問先に促される前に脱ぐと図々しい訪問者とされるので注意)。
== 外套の種類 ==

=== フォーマル系 ===
;チェスターフィールドコート
: 礼装用途にも使用される外套。屋内礼装・屋内準礼装である燕尾服、モーニング、ディナージャケット(タキシード)、ディレクターズスーツの上に着用しても礼を失しないとされる。
:フロックコート背広に似た形状で、ノッチト・カラーで、胸に箱ポケット、両脇にフラップ付きポケットが付き、ウエストをやや絞った背広を巨大化したような外見。前袷は本来シングルフロントの比翼仕立てであったが、ダブルフロントの物もあり、どちらの形であっても中に着込んだ上着が見えないようにVゾーンを狭く着丈を長く作るのが伝統的な意匠である。また上ベルベットサテンなどの光沢のある別素材で仕立てると、よりフォーマル性が高くなる。
:名前の由来はイギリスのチェスターフィールド伯爵が最初に着たという説が有力とされる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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