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外毒素(がいどくそ、exotoxin)とは細菌が菌体外に放出する毒素の総称であり、その成分はタンパク質あるいはポリペプチドである。内毒素が菌種間で毒性が非特異的であるのに対して外毒素の毒性は特異的である。外毒素はホルマリン等で処理すると毒性を失うが、免疫原性を有するトキソイドとなる。代表的な外毒素として''Clostridium perfringens''のα毒素、破傷風菌、ボツリヌス菌の神経毒、コレラ菌、大腸菌、ブドウ球菌のエンテロトキシンがある。 == 関連項目 == *内毒素 *トキソイド *破傷風 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「外毒素」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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