|
外鰓(がいさい、そとえら)は、鰓蓋に覆われておらず外部に突出した形態を持つえらである。大半の魚類に見られるえらは内鰓と呼ばれ、鰓弓どうしが互いに向かい合った面に生じた鰓弁に由来するが、外鰓は鰓弓の外面から突出した突起であり、内鰓とは別個の器官である。ポリプテルス類、ハイギョ類、両生類の幼若個体が外鰓を持つ。成長し、肺呼吸をするようになると縮小・消失するが、一部の種は終生外鰓を保持する。 == ポリプテルス類 == 全てのポリプテルス類の稚魚が発達した外鰓を有する。成長に伴い肺が発達するにつれ、外鰓は縮小または消失し、内鰓と肺による呼吸へと移行する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「外鰓」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|