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多木 浩二(たき こうじ、1928年 - 2011年4月13日)は、日本の思想家、批評家(美術評論家・写真評論家)。専門は、芸術学、哲学。 ==来歴・人物== 兵庫県神戸市生まれ。旧制第三高等学校、東京大学文学部美学美術史学科卒業。東京造形大学教授、千葉大学教授、神戸芸術工科大学客員教授を歴任。 1955年、『美術批評』誌の第2回芸術評論賞にて「井上長三郎論」で佳作入選。 中平卓馬、森山大道とともにPROVOKEの同人であったこともあり、写真についての評論を多く手がけているが(『日本写真史1840-1945(平凡社・1971年)』の本文の一部執筆も行っている)、それに限られることなく、美術一般、建築、戦争等にまで、その批評対象は及んでいる。 1979年頃、研究会「都市の会」で中村雄二郎、山口昌男、河合隼雄らと出会う。 1998年、『シジフォスの笑い』で芸術選奨文部大臣賞受賞。 2011年4月13日、肺炎のため神奈川県平塚市の病院で死去。82歳没〔時事ドットコム:多木浩二氏死去(美術評論家) 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「多木浩二」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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