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多田元吉 : ウィキペディア日本語版
多田元吉[ただ もときち]
多田 元吉(ただ もときち、1829年 - 1896年4月2日)は、幕末幕臣。茶の栽培家。上総国富津村(現、千葉県富津市)出身。
== 略歴 ==

*1869年、幕府崩壊後、徳川慶喜に従い駿河(静岡県)に赴き、拝領した長田村(現、静岡市丸子)にて茶園を開拓し、の栽培を始める。
*1875年、明治政府は彼の技術を評価し、十等出仕として勧業寮第七課に配属、中国インドの視察を命令。
*1876年、インドのアッサム地方ダージリン地方セイロン島(現、スリランカ)に向かう。
*1877年、帰国。アッサム地方から持ち帰った紅茶の原木を丸子にて栽培し、アッサム種の栽培を指導する。
*1896年、丸子にて没。享年68。
*2001年、丸子の赤目ケ谷起樹天満宮に顕彰碑が建立される

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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