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多田経実 : ウィキペディア日本語版
多田経実[ただ つねざね]
多田 経実(ただ つねざね、生没年不詳)は鎌倉時代初期の武士大和多田氏の祖。摂津源氏の嫡流であった多田氏の一族で、源満仲(多田満仲)の8代孫にあたる高頼の子とされる(『尊卑分脈』等の系図では経実の名は確認できない)が、大和国広瀬郡中村氏の一族ともいわれ系譜ははっきりしない。
多田氏は元暦2年(1185年)に累代の所領であった多田荘を失っており、一族であった経実は建保年間(1213年 - 1218年)に本貫の摂津より大和国宇陀郡多田(奈良県宇陀市室生多田)の地に移り住んで土着したとされる。以降、経実の子孫は大和国東山内地方の有力国人として中世を通して存続した。
== 関連 ==

*多田源氏


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「多田経実」の詳細全文を読む



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