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多田茂治 : ウィキペディア日本語版
多田茂治[ただ しげはる]
多田 茂治(ただ しげはる、1928年 - )は、評論家。
福岡県小郡市に生まれる。1954年九州大学経済学部卒業。在学中『九州文学』『新日本文学』に参加。新聞記者、週刊誌編集者を経て文筆業。2004年『夢野久作読本』で日本推理作家協会賞(評論の部)受賞。〔『満州・重い鎖』著者紹介〕
==著書==

*『多摩困民記』創樹社 1979
*『筑前江川谷 竹槍一揆から秋月の乱まで』葦書房 1979
*『グラバー家の最期 日英のはざまで』葦書房 1991
*『大正アナキストの夢 渡辺政太郎とその時代』土筆社 1992
*『内なるシベリア抑留体験 石原吉郎鹿野武一菅季治の戦後史』社会思想社 1994 のち文元社
*『夢野一族 杉山家三代の軌跡』三一書房 1997
*『石原吉郎「昭和」の旅』作品社 2000
*『野十郎の炎』葦書房 2001 のち弦書房
*『夢野久作読本』弦書房 2003
*『玉葱の画家 青柳喜兵衛と文士たち』弦書房 2004
*『戦中文学青春譜 「こをろ」の文学者たち』海鳥社 海鳥ブックス 2006
*『母への遺書 沖縄特攻林市造』弦書房 2007
*『満洲・重い鎖 牛島春子の昭和史』弦書房 2009
*『松本英一郎愛と怖れの風景画』弦書房 2012
*『夢野久作と杉山一族』弦書房 2012

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「多田茂治」の詳細全文を読む



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