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多田裕計 : ウィキペディア日本語版
多田裕計[ただ ゆうけい]

多田 裕計(ただ ゆうけい、1912年8月18日 - 1980年7月8日)は、日本の小説家俳人福井県福井市出身。
旧制福井中学校早稲田大学文学部仏文科卒業。福井震災で三国町(現坂井市)に移住し、三好達治らと交流を持つ。1941年、「長江デルタ」で芥川賞受賞。俳句雑誌『れもん』主宰。
==著書==

*長江デルタ 文藝春秋社, 1941
*新世界 大都書房, 1943
*秘かな話 成書房, 1947
*白痴の愛 大日本雄弁会講談社, 1949
*描かれし薔薇 偕成社, 1950
*夏目漱石 永遠の文豪 偕成社, 1951 (偉人物語文庫)
*親鸞 民衆済度の聖者 偕成社, 1952 (偉人物語文庫)
*秘めた手帖 偕成社, 1953
*母明星 偕成社, 1954
*孤島の嵐 海に働く人々 ユーゴー原作 偕成社, 1954 (世界名作文庫)
*織田信長 講談社, 1955 (世界伝記全集)
*アジアの砂 大日本雄弁会講談社, 1956
*草萌えにショパンの雨滴打ち来る 近藤書店, 1957
*風雲関ケ原 講談社, 1958 (少年少女日本歴史小説全集)
*芭蕉 学習研究社, 1964 (芥川賞作家シリーズ)
*美しきライバル 秋元書房, 1966
*句集 浪漫抄 大雅洞, 1974
*俳句と草絵 柏書房, 1975
*はなごろも 俳句と草絵 多田裕計九十九句 柏書房, 1976
*多田裕計句集 角川書店, 1980





抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「多田裕計」の詳細全文を読む



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