翻訳と辞書
Words near each other
・ 多田謡子反権力人権賞
・ 多田護
・ 多田貞綱
・ 多田道太郎
・ 多田野トンネル
・ 多田野数人
・ 多田野曜平
・ 多田野村
・ 多田野鉄工所
・ 多田銀山
多田院
・ 多田隈建二郎
・ 多田隈理一郎
・ 多田雄一
・ 多田雄二
・ 多田雄幸
・ 多田頼憲
・ 多田頼盛
・ 多田頼貞
・ 多田駅


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

多田院 : ウィキペディア日本語版
多田神社[ただじんじゃ]

多田神社(ただじんじゃ)は兵庫県川西市にある神社多田院として国の史跡に指定されている。
== 概略 ==
同地は清和源氏武士団発祥の地であり、この地に居城を構えた源満仲によって天禄元年(970年)に天台宗寺院として建立される。鎌倉時代に幕府から造営の督励をうけた僧忍性による再建以降真言律宗に転じ、明治以前までは多田院と称した寺院であったが、神仏分離の際に神社となった。その際、南大門にあった金剛力士像が満願寺に移されるなどした。
多田神社は清和源氏の霊廟として、源満仲源頼光源頼信源頼義源義家を祀る。
源氏の流れを汲む足利氏や、源氏を称した徳川氏も、多田神社を源氏霊廟と認めており、歴代将軍の遺骨を多田神社に分骨している。
また、現在の社殿は、寛文年間に徳川家綱が再建したものであり、それ以前は天正5年(1577年)の津田信澄の手による焼失のため(有岡城の戦い)荒廃していたという。
四月には、源満仲源頼光源頼信源義家から源実朝までの歴代の源氏の武将の武者行列のある「源氏まつり」が盛大に行われ、巴御前静御前らの女性は公募で選ばれた美女たちが扮する。源氏の霊廟の性格から、源氏の個々の武士ではなく、清和源氏武士がほぼ全員登場するところが特徴。また、『平家物語』では鹿ケ谷の密告者として評判のよくない多田行綱も、当社の源氏まつりでは、源頼朝源義経源義仲などと同じく源氏の主要な武将の一人として馬上の武者行列に登場する。人気があるのは公募で選ばれた美女が扮する巴御前などの女性陣。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「多田神社」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tada Shrine 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.