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多紀保彦(たき やすひこ、1931年8月20日- )は、魚類学者、東京水産大学名誉教授。 東京生まれ。1954年東京水産大学(現・東京海洋大学)増殖学科卒業、同増殖学専攻科修了。1977年東京農業大学農学博士。論文の題は「An analytical study of the fish fauna of the Mekong river as a biological production system in nature」〔博士論文書誌データベースによる〕。 東京農業大学育種学研究所研究員、1977年東京水産大学助教授、86年教授、94年定年退官、名誉教授。自然環境研究センター理事長、顧問。長尾自然環境財団理事長。1964年からマダガスカル、東南アジア、アフリカ、中南米で淡水魚類のフィールド調査と水産増殖の技術指導をおこなう。 ==著書== *『熱帯魚の飼い方』田中書店 実用百科叢書 1956 *『未知の国未知の魚 淡水魚のルーツを求めて』マリン企画 アクアブックス 1979 *『魚が語る地球の歴史』技報堂出版 1993 *『世界で出逢った魚と人と旨いもの わが魚類研究の軌跡』五曜書房 2012 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「多紀保彦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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