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多羅葉 : ウィキペディア日本語版
タラヨウ

タラヨウ(多羅葉、学名:''Ilex latifolia'')はモチノキ科モチノキ属の常緑高木。
== 特徴 ==
本州静岡以西~九州、中国、四国に分布する。関東にも植樹されていることがある。中華人民共和国にも自生する。
雌雄異株で、花期は4~5月頃、4mmほどの小さな淡黄緑色の花が群れて咲く。秋には8mmほどの小さな球形の赤い実がなる。
葉は肉厚で20センチほどもある長楕円形をしており、その縁は鋸のように細かいきざぎざとなっている。
日本では葉の裏面に経文を書いたり、葉をあぶって占いに使用したりしたため、その多くは寺社に植樹されている。
また、葉の裏面を傷つけると字が書けることから、郵便局の木として定められており、東京中央郵便局の前などにも植樹されている。
文字を書くことのできる性質がインドで経文を書くのに使われた貝葉の原料であるヤシ科タラジュ(多羅樹、''Corypha utan'')という木のようだということで、タラヨウ(多羅葉)名前の由来となっている。

Image:Ilex latifolia4.jpg|葉裏に傷をつけて字を書ける。
Image:Ezuko-20130217sg.jpg|文字、絵の例


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「タラヨウ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ilex latifolia 」があります。



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