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多胎児 : ウィキペディア日本語版
多胎児[たたいじ]

多胎児(たたいじ)とは、同じ母親の胎内で同時期に発育して生まれた複数の子供である。多生児ともいう。つまり、双子(ふたご)・三つ子などの総称だが、三つ子以上を意識した呼び方である(多胎児と表現する時は、双子を除いている場合もある)。三つ子以上を限定して指す場合、スーパーツインズ (''supertwins'') と言う。なお、多胎は多くの哺乳類(犬や猫など)で一般的に観察される出生形態の一つである。
出産の時には数分から一時間程度の時間差で産まれる事が多いが、記録では数十時間から数十日の間隔が開いて生まれる場合もあるので、誕生日・誕生年が異なる兄弟姉妹もいる。また日本では後から生まれた方を兄または姉、先に生まれた方を弟または妹として扱う慣習があったが1874年12月13日太政官指令により生まれた順に兄弟が定まるようになっている。
== 多胎と表現 ==
胎児数によって多胎の呼称は異なり、以下のように表される。
* 胎児2人 - 双胎(そうたい、)
* 胎児3人 - 品胎(ひんたい、)
* 胎児4人 - 要胎(ようたい、)
* 胎児5人 - 周胎または格胎(しゅうたい、かくたい、)
* 胎児6人 - 六胎()
* 胎児7人 - 七胎()
* 胎児8人 - 八胎()
* 胎児9人 - 九胎()
* 胎児10人 - 十胎()
* 胎児11人 - 十一胎()
* 胎児12人 - 十二胎()
* 胎児13人 - 十三胎()
* 胎児14人 - 十四胎()
* 胎児15人 - 十五胎()

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「多胎児」の詳細全文を読む



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