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夜うぐいすとめくらとかげの話 : ウィキペディア日本語版 | 夜うぐいすとめくらとかげの話[よるうぐいすとめくらとかげのはなし] 『夜うぐいすとめくらとかげの話』(よるうぐいすとめくらとかげのはなし、原題:Von der Nachtigall und der Blindschleiche )は、『グリム童話』に収録されていた童話の一編。その内容の過激さから第七版までには削除される。 == あらすじ == 昔ある所に、それぞれ目玉を一つしか持たない夜うぐいすと盲(めくら)とかげが仲良く暮らしていた。 ある時、うぐいすは婚礼に招かれるが、自分の目が一つしか無いのが気になり、とかげに一日だけ目を貸してくれと頼む。とかげは承諾し、自分の目をうぐいすに貸す。 うぐいすは両目で物を見られる素晴らしさを知り、翌日になってもとかげに目を返さない。そのため、2匹は仲違いし、以後、盲(めくら)とかげはうぐいすを恨むようになる。しかし、うぐいすにとって空を飛べないとかげは怖くない。 だから夜うぐいすは「高いぞ、高いぞ」と鳴き、盲とかげは巣のある木の下に潜み、うぐいすの卵を襲うことがある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「夜うぐいすとめくらとかげの話」の詳細全文を読む
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