翻訳と辞書
Words near each other
・ 夜勤
・ 夜勤病棟
・ 夜勤病棟・弐
・ 夜勤病棟壱
・ 夜半
・ 夜半の夏
・ 夜半の寝覚
・ 夜半の寝覚め
・ 夜半亭
・ 夜半亭宋阿
夜叉
・ 夜叉 (将棋)
・ 夜叉 (映画)
・ 夜叉 (漫画)
・ 夜叉 (駒)
・ 夜叉が池
・ 夜叉ケ池
・ 夜叉ヶ池
・ 夜叉ヶ池 (戯曲)
・ 夜叉ヶ池 (映画)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

夜叉 : ウィキペディア日本語版
夜叉[やしゃ]

夜叉(やしゃ、:यक्ष yakṣa、パーリ語:ञक्ख yakkhaの音写、訳:暴悪・捷疾鬼・威徳)は、古代インド神話に登場する薬叉(やくしゃ)とも称する。のちに仏教に取り入れられ護法善神の一尊となった。
== インド神話 ==
一般にインド神話における鬼神の総称であるとも言われるが、鬼神の総称としては他にアスラという言葉も使用されている(仏教においては、アスラ=阿修羅は総称ではなく固有の鬼神として登場)。
夜叉には男と女があり、男はヤクシャ(Yaksa)、女はヤクシーもしくはヤクシニー と呼ばれる。財宝の神クベーラ毘沙門天)の眷属と言われ、その性格は仏教に取り入れられてからも変わらなかったが、一方で人を食らう鬼神の性格も併せ持った。ヤクシャは鬼神である反面、人間に恩恵をもたらす存在と考えられていた。森林に棲む神霊であり、樹木に関係するため、聖樹と共に絵図化されることも多い。また水との関係もあり、「水を崇拝する(yasy-)」といわれたので、yaksya と名づけられたという語源説もある。バラモン教の精舎の前門には一対の夜叉像を置き、これを守護させていたといい、現在の金剛力士像はその名残であるともいう。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「夜叉」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.