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夜叉堂(やしゃどう)は、岐阜県安八郡神戸町にある神社である。正確には神社や寺院とはいえないが、その性格上、神社扱いで記述する。 平安時代に実在したという夜叉姫とその父親である郡司安八太夫安次を祀る。夜叉ヶ池伝説に深く関わる。 毎年8月16日には、例祭である夜叉龍神大祭が行なわれる。 夜叉堂の隣にある萬歳館には、夜叉姫、夜叉ヶ池の資料を展示しており、夜叉姫絵伝や夜叉ヶ池登山往程の図の他、日吉山王祭、善学院などの資料も展示している。 ==沿革== 817年(弘仁8年)、安八太夫安次が、龍神と龍神に嫁いだ娘の夜叉姫を祀る祠を、自宅内に建立したのが始まりという。 1927年(昭和2年)、安八太夫安次の子孫、石原家(戸主は代々、石原伝兵衛を名乗る)により、夜叉堂として整備される。また、境内に夜叉姫観音を祀る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「夜叉堂」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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