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『夜桜お七』(よざくらおしち)は、1994年9月7日に発売された坂本冬美のシングル。発売元は東芝EMI。 == 概要 == * 坂本が師事していた作曲家・猪俣公章亡き後、初のシングルであり、代表曲の一つに数えられる。これまで演歌の作詞をしたことがなかった歌人・林あまりに作詞が依頼された〔読売新聞社文化部『この歌この歌手-運命のドラマ120〈下〉』現代教養文庫、1997年、346頁。ISBN 4390116029。〕。曲名の「お七」とは八百屋お七のことである〔『この歌この歌手-運命のドラマ120〈下〉』343頁。〕。自己主張する現代的な女性像を、八百屋お七になぞらえた作品〔『この歌この歌手-運命のドラマ120〈下〉』344頁、346頁。〕。 * NHKの『コメディーお江戸でござる』の歌謡コーナーのオリジナルソングとして発表され、同番組内で毎年4月に必ず歌われていた。 * 『NHK紅白歌合戦』(NHK)では、1994年(第45回)、1996年(第47回)、2007年(第58回)、2011年(第62回)、2012年(第63回)と5回歌唱されており、デビュー10周年にあたる1996年の回には、坂本自身初の紅組トリを務めた。 * オリコン・シングル・チャートでは100以内に25週ランクインするなど、ロングヒットを記録した。 * 2005年、『第56回NHK紅白歌合戦』の出場者選考の参考アンケートとしてNHKが実施した『スキウタ〜紅白みんなでアンケート〜』に紅組41位にランクイン。 * ジェロは『NHKのど自慢』(NHK)で、当曲を歌い、チャンピオンとなり、プロ歌手への扉を開いた。 * 水樹奈々は2010年3月27日の自身のライブにて『春うた2010』ゲスト出演時に日本ガイシホールより生中継で歌った。また、2012年11月4日放送『NHKのど自慢』放送終了後のエキシビジョンでも歌った〔2012年12月25日放送『MJ presents 水樹奈々 in のど自慢』〕。 * “プログレッシヴ演歌”といわれていたために、2011年10月10日にNHK-FMで放送された『今日は一日プログレ三昧、再び』で「夜桜お七はプログレなのか?」というテーマで取り上げられたが番組進行の山田五郎は否定的な意見を述べていた。 * 女子プロレスラーの旧姓・広田さくらが、入場時の曲として使用している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「夜桜お七」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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