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夜・梅・祭(よるうめまつり)は、茨城県水戸市にある偕楽園・常磐神社をメイン会場に、場内を夜間開放して行われるイベントである。水戸の梅まつり110周年を記念して、2006年3月10日(水戸の日)に第1回「夜・梅・祭」が開催された。主催は、水戸の梅まつり実行委員会、主管は、水戸青年会議所。 == 概説 == 全国でも珍しい夜の梅を楽しむイベントで、ライトアップされた園内を巡り、夜から朝にかけて香りを強く発する梅の芳香を堪能することができる。園内には5000個を超えるキャンドルが設置され、幻想的な雰囲気を味わえる他、地産地消のスローフードの出店、水戸藩特産の西ノ内紙による装飾や、水戸に伝わる武家のお茶である水戸石州流・何陋会によるお手前の披露など、地域の文化を生かした催事に特徴がある。2008年より導入された花火の打ち上げも好評。打ち上げ担当は、水戸在中の老舗企業で、日本一の花火師と称えられ数々の受賞歴のある野村花火工業が担当。 日帰り客の多い水戸近隣の観光客を、夜型イベントを実施することで、近隣の飲食店・宿泊施設が巻き込んだ市街地の発展をめざす「一泊型観光都市」水戸実現を目的している。 2009年度には、第4回「夜・梅・祭」が実施され、従来の梅林のライトアップに加え、孟宗竹の竹林のライトアップが実施された。このことがきっかけになり「光の散歩道」事業として、常設のライトップが整備されることとなった。 2015年度からは、従来の偕楽園・常磐神社に加え、弘道館も会場として追加され、弘道館のライトアップも行われるようになる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「夜梅祭」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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