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大井行真[おおい ゆきまさ]
大井 行真(おおい ゆきまさ)は、戦国時代の武将、信濃国佐久郡、岩尾大井氏、三代岩尾城主。大井行満の嫡子。 == 生涯 == 文明16年(1484年)、岩尾城に生まれる。明応7年(1498年)、15歳で元服。天文3年(1534年)、紀州高野山に参詣して落髪し高山と号し、牌を高野山蓮華定院に建てた。天文6年(1537年)、岩尾村寺中に弟の僧松岩長伊を開山として高井山桃源院〔武陵山桃源院。佐久市鳴瀬岩尾寺中にあり、曹洞宗、小諸市耳取玄江院末。桃源は大井行俊の法名。明治9年火災に遭い、同11年再建。〕を建立し、延命地蔵尊〔桃源院地蔵菩薩坐像。像高33cmの小像。大井行俊が岩尾城内におき鎮護としていたものを行真が桃源院に移した。製作年代は造像様式から室町時代前半とみられる。(佐久市文化財)〕を奉安した。この年、祖父行俊の三十三回忌、父行満の十三回忌を行った。天文8年(1539年)、岩尾城に卒す。56歳。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大井行真」の詳細全文を読む
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