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大伴子君 : ウィキペディア日本語版
大伴子君[おおとも の こきみ]
大伴 子君(おおとも の こきみ、生没年不詳)は、日本の飛鳥時代の人物である。宿禰右大臣大伴長徳の子。子に子虫がいたとする系図がある〔鈴木真年『百家系図』巻59,大伴宿禰〕。冠位勤大弐
子君の名は、『日本書紀』の持統天皇7年(693年)3月乙巳(16日)条にだけ見える。その日に新羅への使者として息長老と大伴子君、学問僧弁通神叡が絁(あしぎぬ)、綿、布を賜った。息長老は前年11月8日にやはり新羅への使者として川内連とともに禄を賜っているが、そこに子君は見えない。何かの事情で彼らの出発が遅れ、子君が連と交代したのではないかと推測される。出発、帰国の記事はない。
== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「大伴子君」の詳細全文を読む



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