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大伴 犬養(おおとも の いぬかい、生年不詳 - 天平宝字6年10月9日(762年10月30日))は、奈良時代の貴族。姓(カバネ)は宿禰。官位は従四位下・右大弁。 == 出自 == 父母は明らかでないが、刑部大判事・大伴三中の子とする系図がある〔鈴木真年『百家系図』巻59,大伴宿禰。但し、三中と犬養は天平12年(740年)に同時に正六位上から外従五位下に昇叙していることから、親子関係とするのは疑問がある。〕。娘に藤原仲麻呂室がいる。なお、当時大伴氏嫡流には家持がいたが、家持は仲麻呂と関係が良好でなかったことから、大伴本宗家と犬養には若干距離があったと考えるべきかもしれない〔岸俊男『藤原仲麻呂』、129頁〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大伴犬養」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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