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大伴稲公 : ウィキペディア日本語版
大伴稲公[おおとも の いなきみ]
大伴 稲公(おおとも の いなきみ、生没年不詳)は、奈良時代貴族。名は稲君とも記される。大納言大伴安麻呂の子。官位従四位下大和
== 経歴 ==
天平2年(730年)兄の大宰帥・大伴旅人が病気になったことから、見舞いのために大伴古麻呂と共に大宰府に下向した(この時の官職右兵庫助)〔『万葉集』巻4〕。のち、衛門大尉を務めていた際、三笠山を題に和歌を詠み、大伴家持に追和されている〔『万葉集』巻8〕。
天平13年(741年因幡(この時の位階従五位下)。のち、天平15年(743年)従五位上、天平勝宝元年(749年正五位下兵部大輔、天平勝宝6年(754年上総守に叙任されている。
天平勝宝9年(757年)5月に正五位上に叙せられたのち、橘奈良麻呂の乱直後の同年8月に乱鎮圧の功労として従四位下に昇叙されている。翌天平宝字2年(758年大和守を務めていた際に、同国城下郡の大和神山に生えていたの木の根に虫が彫った16文字の瑞字を発見したとの上奏を行うが、この文字は当時の藤原仲麻呂の執政が神意に適っているものであると解釈された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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