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大侵略[だいしんりゃく]
『大侵略』(だいしんりゃく、原題:''Play Dirty'')は、1968年に公開されたイギリスの戦争映画。 第二次世界大戦中に北アフリカ戦線で活動したイギリス軍の特殊部隊(SAS、、PPA)の活動を下敷きにした「ならず者部隊」もの。邦題から想像されるような大規模作戦を描いた作品ではない。名もない特殊作戦の顛末を通して、軍という組織の非情さ、汚さ、戦いの無意味さを描く佳品。当時の英独両軍の兵士に愛された歌謡曲「リリー・マルレーン」が、タイトルバックではドイツ語で、エンドタイトルでは英語で流れ、作品の陰影を濃くしている。 == あらすじ == 1942年の北アフリカ。ロンメル元帥率いるドイツ軍の快進撃にイギリス軍は押されまくり、後方撹乱作戦も失敗を重ねていた。イギリス軍上層部は特殊部隊作戦の中止を考えるが、そこに砂漠の中のドイツ軍燃料基地の位置情報が入り、最後の作戦としてその爆破が企画される。司令官ブロア准将も、モントゴメリー元帥着任前に手柄を立てておく機会として作戦を承認する。 作戦の指揮官には、正規部隊から石油輸送に詳しいダグラス大尉が指名された。ダグラスは、殺人犯・詐欺師・同性愛者などの寄せ集めの扱いづらい部隊を率いて砂漠に乗り込んでいく。だがそこには敵軍の罠と友軍の裏切りが待ち構えていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大侵略」の詳細全文を読む
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