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大倉孫兵衛[おおくら まごべい] 大倉 孫兵衛(おおくら まごべい、天保14年(1843年) - 大正10年(1921年))は、明治から大正にかけての実業家である。家業の絵草紙屋から独立して絵草紙屋・萬屋を開店し後に大倉書店、大倉孫兵衛洋紙店(現・新生紙パルプ商事)を設立した。また、森村市左衛門との出会いから日本陶器(現・ノリタケカンパニーリミテド)、大倉陶園の設立に参加し日本の陶磁器産業に多大なる貢献をした。 == 森村との出会い == 天保14年(1843年)江戸・四谷伝馬町の絵草紙屋・萬屋の次男として生まれる。絵草紙屋を手伝っていた孫兵衛は、開港して間もない横浜に出かけては外国人を相手に錦絵を売っていた。 そのころ横浜で舶来品を仕入れて江戸の武家に売り歩いていた森村市左衛門と出会い、何度か合ううちに二人は意気投合し兄弟のような付き合いになっていった。そのような付き合いをするうちに孫兵衛は市左衛門の勧めで異母妹ふじと結婚することとなり、これを期に兄から独立し同じ屋号の絵草紙屋・萬屋を開店した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大倉孫兵衛」の詳細全文を読む
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