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大八車・(だいはちぐるま)とは、江戸時代から昭和時代初期にかけての日本で荷物の輸送に使われていた総木製の人力荷車である。代八車とも書く。 なお、同様の構造の荷車は少なくとも平安時代から使用され続けている(牛車参照)が、一般的には江戸時代からとされることが多い。 == 名称の由来 == 名の由来は、諸説ある。 * 一台で八人分の仕事(運搬)ができるところから(代八車)〔菊岡沾凉『本朝世事談綺』享保19年(1734)〕。 * 車台の大きさが8尺(約2.4m)のものを大八と呼んだ * 現在の滋賀県大津の八町で使われていたことから、「大津八町の車」が略され「大八車」になった * 芝高輪牛町の大工八五郎が発明した〔犬たちの明治維新(仁科邦男・著)/江戸町方書上・文政のまちのようす・芝編〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大八車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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