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大分トラピスト修道院(おおいたトラピストしゅうどういん)は、大分県速見郡日出町にある厳律シトー会(トラピスト会)の男子修道院である。 == 概要 == 大分トラピスト修道院は、カトリック教会に属する厳律シトー会(トラピスト会)の日本で2番目の男子修道院で、その教会法上の正式名称は厳律シトー修道会・お告げの聖母修道院である〔。 1980年(昭和55年)7月11日の聖ベネディクトの祝日に、北海道北斗市の灯台の聖母トラピスト大修道院から派遣された7名の会員によって開設された〔。2012年4月現在、盛式誓願者10名(司祭3名を含む)、有期誓願者10名と献身者1名の計12名が所属している。 日出町は、豊後にポルトガル船が入港したと聞いたフランシスコ・ザビエルが訪れ、この地の港からポルトガル船に乗船して府内(現大分市)に大友宗麟を訪ねたという日本のキリスト教史上の故地である。 大分トラピスト修道院では、トラピスト・クッキーを製造・販売し、生計の一助としている。修道院には、修道生活を紹介する修道院展示室や、クッキー直売店が設けられ、一般に公開されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大分トラピスト修道院」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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