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大分市[おおいたし]
大分市(おおいたし)は、日本の九州地方の東部、大分県の中部に位置する市。同県の県庁所在地であり、中核市に指定されている。人口は、東九州(大分県及び宮崎県)最大で、九州内では福岡市、北九州市、熊本市、鹿児島市に次ぐ第5位の都市である。 == 概要 == 大分市は、大分県沿海部のほぼ中央に位置する、東九州の主要都市のひとつである。約48万人の人口を擁し、中核市の指定を受けている。大分県内の人口の約40%が集中する首位都市であり、人口約70万人の大分都市圏の中心でもある。現在の市域は、かつて大分郡及び北海部郡(明治初期までは海部郡)に属していた。 古くは豊後国の国府が置かれ、府内(ふない)と呼ばれた。中世には大友氏の城下町として発展し、戦国時代にはキリシタン大名大友宗麟の庇護のもと、日本におけるキリスト教布教の中心地となり、南蛮文化が花開いた。 高度経済成長期に鉄鋼業、化学工業などの重化学工業の進出に伴い工業都市として急成長し、近年では電子工業の立地が進んでいる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大分市」の詳細全文を読む
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