|
大分県立芸術会館(おおいたけんりつげいじゅつかいかん)は、かつて大分県大分市にあった大分県運営の複合文化施設である。通称は、「芸館」(げいかん)〔大分県立芸術会館閉館、38年の歴史に幕 : 地域版 読売新聞(YOMIURI ONLINE)、2015年3月31日〕。 美術館と多目的ホール(県民文化会館・文化ホール)とからなるが、ホールは2012年3月に閉鎖されている〔芸館閉鎖でグランシアタなどの料金割引 大分合同新聞、2012年4月10日〕。また、2015年4月に大分県立美術館がすることから、2014年11月末で全施設の利用を終了し、2015年3月31日に閉館した〔芸術会館 閉館のお知らせ 大分県立芸術会館〕〔芸術の新拠点準備着々、県立美術館開館まで1年 読売新聞、2014年4月6日〕。 == 概要 == 1977年9月に開館。 美術館部門は、開館当時、大分市内で唯一の本格的な美術館であった。大分県出身者や関係者を中心に、田能村竹田(南画)、福田平八郎(日本画)、高山辰雄(日本画)、宇治山哲平(洋画)、朝倉文夫(彫刻)などの作品を所蔵していた。 ホールは、1966年開館の大分文化会館と並んで、コンサートなどの会場として利用され、日本音響家協会による音響家が選ぶ優良ホール100選にも選定されていた。1998年に大分県立総合文化センターを有するOASISひろば21が開館した後は、学校行事や県内の芸術・文化団体による利用が多くなっていたが、アスベストの検出や利用率の低迷のため2012年3月に閉鎖された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大分県立芸術会館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|