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大分農業文化公園(おおいたのうぎょうぶんかこうえん)は、大分県宇佐市及び杵築市に位置する大分県立の農業公園である〔大分農業文化公園の設置及び管理に関する条例 〕。愛称はパークアルカディア。 == 概要 == 大分県宇佐市安心院町古川と杵築市山香町大字日指に跨る日指ダムのダム湖周辺に設けられた農業体験が可能な公園で、敷地面積は約120ha(うちダム湖37ha)に及ぶ。2001年(平成13年)4月21日に開園した。 農業を知る(発見)、農業で遊ぶ(参加)、自然と親しむ(癒し)の3つをテーマに、交流研修館、豊の国物産館、レストラン館、花昆虫館からなる中心施設と、フラワーガーデン、ハーブガーデン、薬草薬木の森、果樹園、貸し農園(クラインガルテン)、コテージ、オートキャンプ場、ふれあい動物園などの屋外施設が設けられている。中心施設は伊東豊雄の設計である。 約400種1,000本のツバキが植えられており、2012年には国際ツバキ協会から国際優秀ツバキ園に認定されている〔国際優秀ツバキ園:大分農業文化公園を認定 毎日jp(毎日新聞)、2012年2月17日〕。 開園初年度は目標を上回る約46万人が訪れたが、その後は入場者が伸び悩み、目標とする年間25万人に届かない状況が続いた。このため、大分県の行財政改革の一環として施設運営が見直され、2005年(平成17年)1月から、花昆虫館などの一部施設をのぞき、入園料が無料化されている。 この公園の開園に伴い、大分自動車道や大分空港道路と接続する宇佐別府道路の公園隣接地点に大分農業文化公園ICが新設されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大分農業文化公園」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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