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大参事(だいさんじ)は、明治時代初期の府藩県三治制の時期に置かれた、地方官の長官に次ぐ官職。現在の副知事、幕藩体制における家老に相当する。 明治2年、版籍奉還後の官制改正で、知事(知府事・知藩事・知県事)の下に正・権の大参事を置くと定められた(県には権官はなし)。 諸藩の正・権大参事は、公議人を兼任することとされ、公議所が廃止された後は、いずれか1名が集議院の議員となった。 明治4年、廃藩置県に伴う府県官制の制定によって、府県には参事が置かれることとなり、大参事の官職は廃止された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大参事」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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