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大友文夫[おおとも ふみお] 大友文夫(おおとも ふみお、1948年-)は日本の工学者。実業家。トプコン社長補佐。
==経歴== 1970年に東京光学機械株式会社(現株式会社トプコン)へ入社、光測距装置を中心に測量機器関連の研究開発に従事。測量機器技術部部長、取締役兼執行役員測量機器事業部長、取締役兼常務執行役員、取締役兼専務執行役員等を歴任。2009年6月、トプコン社長補佐に就任。 2010年、「連続パルスの時間差の高分解能測定による光測距装置の開発」により紫綬褒章。 これは、光を用いて離れた2点間の距離を精密に測定する装置であり、建物や橋梁の施工、土地や道路の現況調査等に使用されている。従来の光測距装置にはパルス方式と位相差方式があったが、大友の開発した装置はパルス方式の遠方まで測距が可能であるという長所と、位相差方式の高い分解能が得られるという両者の長所を併せ持つものであり、また、測定対象にターゲットの設置が不要なため、災害等で発生した崩落現場の調査、文化的価値が高い遺跡や文化財の計測調査など、これまでの測量分野のみならず幅広い分野で使用されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大友文夫」の詳細全文を読む
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