翻訳と辞書 |
大友義親[おおとも よしちか]
大友 義親(おおとも よしちか)は、江戸時代の旗本。大友氏24代当主。 ==略歴== 『寛政重修諸家譜』においては大友義乗の次男、母は高橋紹運の娘とするが、群書系図部集の『大友系図』においては五男とあり、兄貞勝と同腹で、母は立花宗茂の娘とする〔〔が、父については大友義統あるいは義乗のどちらとも解釈できる表記になっており〔『群書系図部集』によると、退清院は立花左近の娘で義親の母。同時代には立花左近と称する者は立花鑑載・立花宗茂・立花忠茂の3名がいるが、貞勝の母を「立花左近統虎女」と、義親を「貞勝弟」していることから、左近は宗茂をさし、貞勝とは同腹という内容である。父については特に記述がなく五男とあるだけで、義乗が父の側室を妻にしたという意味にもとれ、義乗とも義統とも解釈できる。〕、異説が複数ある〔。義乗の母は紹運の妹(または姉)尊寿院なので、義乗の子とする通説の場合は血が非常に濃く、近親婚に近い。他方で、異説の義乗の弟ならばそれほど血は濃くない。 妻は今川範以の娘(高家旗本今川直房の姉妹)。 義政が早世したため、義乗の死後家督を相続して幕府に仕えたが、その7年後に死去。享年23〔または27〔。嗣子はなかったため大友氏嫡流は断絶した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大友義親」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|