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大同学院(だいどうがくいん)は、満州国に設けられた中堅官吏研修機関。 == 概要 == 「王道楽土」建設を担う満州国の官吏養成機関として、1932年(大同元年)7月に資政局訓練所を改称して設置された。校舎は新京に置かれた。 国務総理大臣の鄭孝胥が毎月2回、満州国国務院総務庁長官の駒井徳三と総務庁次長の阪谷希一らが毎週1回~3回ほど講義していた〔『満州年鑑』満州日日新聞社、1935年〕。 入学資格は当初、満州国の官吏に限られたが、後に協和会の職員など特殊団体職員も対象となった。満州国の滅亡までに4000人の卒業生を輩出した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大同学院」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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