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大和呉服橋ビル[だいわごふくばしびる]
大和呉服橋ビル(だいわごふくばしビル)は、東京都千代田区大手町にあるオフィスビルである。外堀通りと永代通りの交わる呉服橋交差点の北西角に1956年(昭和31年)に完成した。 東京駅の北側に隣接する地上9階建てのガラス張り、浅緑色の外観は、まだ戦後の復興色の残る東京ではひときわ目立ったという。敗戦からの復興を象徴する"最新鋭ビル"の代表格として、地方からの修学旅行生なども見物に訪れる名所で、昭和30年代のサラリーマン生活を描いた映画「ニッポン無責任野郎」や「サラリーマン出世太閤記」など、数多くの映画のロケなどにも使われた。〔2005年10月7日付読売新聞「日本復興の象徴ビル解体へ」〕 竣工以来大和証券が本社を置いていたが、同社は2007年にグラントウキョウノースタワーに移転した。その後2010年より、人材派遣会社パソナが1棟全てを使い本社を置いている。 現在は壁面・屋上緑化が施され〔(環境省)〕、ビル内の農園ではコメや野菜が栽培されている。地下2・3階は、隣接する日本ビル・朝日生命大手町ビル・JXビルとつながる日本パーキングセンターとなっている〔日本パーキングセンターについて 〕。将来的には、これらのビルとともに再開発が計画されている〔(都市再生機構)〕。 == 脚注 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大和呉服橋ビル」の詳細全文を読む
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