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大堂海岸(おおどうかいがん)は、高知県幡多郡大月町にある海岸である。足摺宇和海国立公園に指定されている。 ==概要== 宿毛湾の南に突き出た大月半島の南側海岸を大堂海岸と呼ぶ。半島の南側は岩が波により侵食された断崖が続く。断崖の岩石は花崗岩と水成岩で構成されている。白く見える岩石が花崗岩である。地殻変動の激しかった白亜紀に水成岩須崎層に裂け目が出来、そこに花崗岩の岩漿が噴き出した結果、現在の姿になった。 高さ120-130mの切り立った断崖はロッククライミングスポットとなっている。 植生はヤブツバキ、ウバメガシ、トベラなどの照葉樹林である。野生のニホンザルが棲息しており「お猿公園」がある。 展望台、観音岩、お万の滝などの観光スポットがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大堂海岸」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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