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神霊教(しんれいきょう)は、東京都港区赤坂に本部を置く神道系の新宗教である。教祖は大塚寛一(1891年 - 1972年)。1947年に開教した。 == 概要 == 大塚の「御神力」により数々の奇蹟が起きていると教団は主張しており、大塚が1972年に逝去した後も様々な奇蹟が起こっているとして「実証の超宗教」「奇蹟の殿堂」を名乗っている。かつては「ガンは切らずに治る」のスローガンを掲げていた。 神霊教の見解によれば、大塚は戦前「大日本精神」と題した不戦の建白書を日本の指導層に送付し三国同盟や米英開戦に反対したとしている。 戦後に本教団を開教。昭和40年代、まだ世界に左翼運動が盛んな時代に共産主義の崩壊を予言したとされる。革命と亡国の危機を乗り越えるべく「日本人は日本精神に返れ」と訴え、全国で連続講演会を実施したとする。 大塚は、宇宙の根本理法を「真理・神の道」と呼ぶ。日本に伝わる日本精神は、真理・神の道が人間生活によく現れたものとする。そして、「真の日本精神」は日本を再建し、21世紀の世界を救う、唯一の指導原理である、と説いている。 傘下に右派団体「日本精神復興促進会」を持つ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神霊教」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Shinreikyo 」があります。 スポンサード リンク
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