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大塚 明夫(おおつか あきお、1959年11月24日 - )は、日本の声優、俳優、ナレーター。マウスプロモーション所属。 父は同じく俳優・声優の大塚周夫、元妻は声優の沢海陽子。 == 特色 == 独特の低い声質で知られる。ナレーションから映画の吹き替えをはじめとして、アニメ、ゲームでの出演作品も多数。デビュー作は父・周夫から勧められた作品であり、周夫も出演していた『装甲騎兵ボトムズ』の外伝OVA『機甲猟兵メロウリンク』の情報将校キーク・キャラダイン。 洋画吹き替えにおいては数多くの作品に出演。初のゴールデンタイムでの主役の吹き替えは『レッド・スコルピオン』のドルフ・ラングレンである。他にもスティーヴン・セガール、アントニオ・バンデラス、ニコラス・ケイジ、デンゼル・ワシントンをほぼ専属で担当している。『水曜シアター9』の放送開始予告にはセガールの出演した映画の映像が使われているが、その流用された映像の吹き替えも大塚が担当した。『マスク・オブ・ゾロ』、『レジェンド・オブ・ゾロ』ではバンデラスが演じたアレハンドロ・ムリエッタ/怪傑ゾロの吹き替えを担当しているが、『それいけ!アンパンマン』でも怪傑ゾロをモチーフとしたキャラクター・ナガネギマンを演じており、歌唱も披露している。銀河万丈、玄田哲章と並んでアーノルド・シュワルツェネッガーとシルヴェスター・スタローンの両方を吹き替えた経験もある。 2006年3月25日、東京国際アニメフェア2006で開催された第5回東京アニメアワードで、声優賞(『ブラック・ジャック』)を受賞。 2012年10月に『Newtype×マチ★アソビ アニメアワード2012』にて男性声優賞を受賞し、ライダー(『Fate/Zero』)で男性キャラクター賞を同じく受賞している。また、2015年に第九回声優アワードにて富山敬賞を受賞。 2015年3月26日、自身初めての全編、著作『声優魂』を星海社より出版。帯には「声優だけは やめておけ。」と言うキャッチコピーが書かれている〔「声優だけはやめておけ。」と声優・大塚明夫が綴った「声優魂」 GIGAZINE 2015年3月29日、同5月8日閲覧。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大塚明夫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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