|
大外落 (おおそとおとし)は、柔道の投げ技の足技21本の一つ。当初は手業に分類された〔『柔道手引草』 磯貝一著 武徳会誌発売所,明43.2月〕 == 概要 == いわば、大外版小外掛である。 投げ方は、大外刈同様、自分の足の外側で相手の足の外側に仕掛けるが、小外掛の様に、縦に踏み込んで引っ掛ける様にして相手を倒す技である。 右技で説明する。 # 左引き手で受の右外奥袖を取り、右釣り手で受の左から後襟を取る。 # 受が引く時、又はその場に踏ん張る時、左足で受の右足の脇へ充分に踏み込む。 # 右足を上げて受の右太ももの外側から両足の後の中間に踏み込む。 # 左引き手は下へ引き、右釣り手で押す。 # 受の右足は居ついて抜き差しならないようになり、仰向けに倒れる。 この技は後頭部を強打する可能性が高く、受は受身をきちんと取り、取は受が畳に着く寸前に引き手を引くこと。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大外落」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|