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大妃(だいひ/テビ)は、先代の王の妃で、主に現王の母后及びその地位・称号のこと。しかし、王大妃と大王大妃と同じ意味で使われることもあり、王室内では中国でいう皇太后のような位置にある。李氏朝鮮王朝で主に用いられた。 日本の皇室ではこれに相当する称号として皇太后、太皇太后が用いられた。また、宮家においては先代の当主が死去し、後継者が旧号を継承した場合、先代の宮家当主の妃を差して「○○宮大妃」と呼ぶことがあったが、単なる通称であり、正式な呼称ではない。 王の母親であるため、王が在位している間はほとんど存在していた。基本的に王室の権威と安定を図ったが、その地位を利用して権力の中心に座ることもあった。代表的な例では睿宗の母后である貞熹王后と明宗の母后である文定王后などがある。 == 関連項目 == * 王大妃 * 大王大妃 * 皇太后 * 上王 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大妃」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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